プラスチックゴミを石油燃料に変える装置



先日テレビを見ていたら「プラスチックゴミを石油燃料に変える装置」という物が紹介されていました。
この装置を使えば、一般家庭で出るプラスチックゴミを石油燃料に変換することが出来るというのです。

今は原油高でガソリンや灯油の値段が過去に無いほど上昇しているし、CO2による地球温暖化のために少しでもゴミを減らそうという流れの中でこの装置はまさに理想的な物なのではないでしょうか。


テレビで紹介されたこの装置は、家庭から出るゴミの、お菓子の包装紙やCDケースなどのPP(ポリプロピレン)、レジ袋や包装袋、ペットボトルキャップなどのPE(ポリエチレン)、コンビニの弁当容器やカップ麺の容器などのPS(ポリスチレン)などが石油燃料になるプラスチック素材だそうです。

これらのプラスチック素材は家庭から出るプラスチックゴミのほとんどを占めているそうです。
と言うことは家庭で出るプラスチックゴミのほとんどは石油燃料に変えることが出来るという事です。
プラスティックゴミ1kgから1リットルの石油燃料を作り出すことが出来るそうです。
石油燃料の高騰が止まらない状況を考えると、今まで捨てるだけだったプラスチックゴミが、宝の山になります。


番組ではこの装置から精製されたモノを「ガソリンに極めて近い成分」とか「軽油に極めて近い成分」と言う表現をしていたので、ガソリンや灯油とは少し違う成分なのかもしれませんが、その代用は十分に果たすことが出来るそうです。
実際に番組ないでもこの装置で精製した燃料でカートを動かしていました。


この装置の値段は1台80万円位するので、まだまだ一般の人が気軽に購入できる値段ではないですが、普及が広まればもっと値段は安くなると思います。

このプラスチックゴミを石油燃料に変える装置は、地球環境のためのゴミ削減と原油高による燃料費節約に大いに役立つ可能性を秘めていると思いました。